楽天証券はインターネット専業の証券会社です。
IPOの概要
ブックビルディング (需要申告) | 開始時刻 | 10時 |
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資金チェック | あり(資産残高) | |
資金拘束 | なし | |
抽選 | 抽選配分 | 100% |
抽選方法 | 1申込単元につき1抽選 | |
抽選タイミング | 後期型 | |
最大当選数量 | 申込単元数 | |
結果発表 | 購入申込最終日の 16:00~16:30頃 | |
メール通知 | なし | |
当選辞退 | 後期型のため不可 | |
売り注文可能時間 | 上場日の前営業日の17時 | |
NISA口座 | IPO不可 | |
未成年口座 | IPO可 | |
キャッシュカード | なし |
1申込単元につき1抽選
楽天証券のIPOでは申込単元(通常100株)分の抽選口数が与えられます。
そのため、資金があれば申込数量を多くすれば当選確率が上がります。
ただし、申込数量には上限があるため資金が多ければいくらでも申し込めるわけではありません。
上限が1単元の銘柄も多く、その場合は事実上の1口座1抽選となります。
1申込単元につき1抽選の証券会社は他にSBI証券があります。
SBI証券では楽天証券のような申込数量の上限がなく資金がある限り申込んで当選確率を高められます。
後期型
購入申込の後に抽選が行われるいわゆる後期型です。
そのため、IPOに参加するにはブックビルディングと購入申込の2段階の申込が必要です。
ブックビルディングは仮条件上限以上の資産残高がないとできないのですが、ブックビルディングでは資金拘束されません。
購入申込すると資金拘束されます。
ブックビルディング/購入申込は10時から
ブックビルディング(需要申告)初日にブックビルディング可能になるのは10時からです。
後期型なので抽選のためには購入申込も必要ですが購入申込初日も同様に10時からです。
ブックビルディングや購入申込初日の出勤前にブックビルディング/購入申込するサラリーマン投資家は楽天だけは昼休みや帰宅後にする必要があります。
楽天ポイントで投資信託が購入できる
ちなみに楽天証券は楽天ポイントで投資信託が購入できます。
IPO株の購入資金にも楽天ポイントが使えるようになると嬉しいんですけどね。
メール通知サービスがない
IPOの当落をメールで通知してくれるようなサービスはありません。
後期型のため購入申込が必須、さらにWEBページにログインして当落の確認も必須と手間がかかります。
未成年口座へ親の口座から入金ができる
銀行口座から証券口座への直接入金機能は通常、双方の口座名義が同じでなければ使えません。
そのため、親が未成年の子供に証券口座での運用資金を譲渡する場合、親の銀行口座から子供証券口座への直接入金は出来ません。
楽天銀行ではこれが出来るようになっています。
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